Perspecta

画期的な裸眼3Dディスプレイだと思います。お分かりでしょうか。このPerspectaという装置は、アメリカのActuality Systems社が開発いたしました。そして、表示される画像というのは、おおよそ1度(正確に言いますと180/198度となります)ごとに切り替わるようになっています。 以前の記事でも触れましたPerspectaですが、本日はこの裸眼3Dディスプレイについてお話をいたしましょう。直径が20インチほどのガラスで出来た半球の内部に、立体映像が表示されるというところまでは、以前お話しましたね。つまりですね、コンピューターの側で、対象となる形状をもとに、中心軸まわりに198分割したスライス平面上の画像を198枚、用意しておいて、角度によって画像を切り替えることにより、残像で立体的に見えるということなのです。20インチのガラスの半球内には、直径10インチほどの円形スクリーンがあるのですね。 立体的に見える画像は、ちゃんと右側から見れば物体の右側が、左側から見れば物体の左側が見えますから、本当にガラスの半球内に、その物体が存在しているように見えるのですよ。これは、両眼視差なども必要ないもので、これからそのメカニズムをお話してゆきますが、専門家でないかたには分かりにくいと思います。そうなのです。 なんとなく分かって頂ければけっこうです。3Dメガネがなくとも、立体的に見えるという表示装置です。そうして、その下にあるプロジェクターから画像がそこに投影されて、プロジェクターとスクリーンが一体になり、高速回転しているのです。